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小芝居劇場「ふたりのロッテ 10-3」

2012年12月16日 01:40

<ウィーンへの飛行機の席ふたつ>

ケルナー夫人はドクトル・ベルナウから休暇をもらいます
それから、明朝の飛行機の席を二つ、間違いなく取ります

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夜はいたって短いのに、果てしないように思われます
しかし、果てしなく思われる夜だって、過ぎてしまいます

翌朝、シュトローブル先生がペペールを連れて赤い塔通りの家の前に来ると
丁度タクシーが乗りつけて、小さい少女が降りて来ます
早くもペペールが、狂気のように飛びかかり、吠え、喜びのあまりうめきます

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先生は面食らって、挨拶に答えるのを忘れます
そして、突然、ペペールほど愛嬌はありませんが、子どもに飛びかかります

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ルイーゼと犬は、玄関の中にドッと駆け込みます
顧問官先生は、カンカンになって叫びます

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一緒にタクシーから降りた若い婦人が、打ち解けて先生に言います
さて、レージが廊下のドアを開くと犬と子どもが入って来ます

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子どもは大きな声で言い、犬と一緒に子供部屋に入って行きます
家政婦は気が抜けたように見送り、十字を切ります

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続いて、老先生が階段を上がって来ます
先生は、絵のようにきれいな女の人と一緒です
若い夫人は、せわしく聞きます

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「ありがとう!わかっています」
そう言って、見知らぬ女の人はもう子供部屋に消えます
顧問官先生は、レージの様子を面白がっています

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ベッドでは、ロッテがささやきます
目は大きく輝いて、夢と魔法の中から湧いてきたような母親の姿に注がれます
お母さんは熱い子供の手をさすり、震えている娘を抱き寄せます

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ルイーゼは、窓際に立つ父の方を、稲光のように、目ざとく見ます!
それから、ロッテちゃんの布団を直します

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布団を叩いて折り返し、シーツを引っ張ってきちんとします!
今は、ルイーゼも「小さい主婦さん」になりました♪
これまでの間に、その修業をしたのです!

つづく・・・

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