スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

小芝居劇場「飛ぶ教室 第9章 その5」

2012年04月02日 02:18

<「されこうべ料理店」と暖かい夕食>

夕方のお祈りに続いて、正義先生は生徒全体の前で短い話をしました

2012 4 1 001

2012 4 1 002

2012 4 1 003

それから、ドクトル・ヨハン・ベク先生は、町に下りて行きました
料理店「されこうべ」は町はずれにありました
禁煙先生はここで、ピアノを弾いていると言ったのです

入口には「音楽、ダンスあり、ぶどう酒は飲む義務なし」と書かれていました
正義先生は、店に入りました

2012 4 1 004

店は上等な方ではなく、お客さんたちは、かなり厚かましい様子でした
男たちは帽子をかぶったまま、踊っていました

2012 4 1 005

半時間ほどで、禁煙先生がベク先生のテーブルにやってきました
ボーイがビフテキと1杯のビールを運んできました

2012 4 1 006

禁煙先生は、そう言って美味そうに食べました
そこで、ベク先生は言いました

2012 4 1 007

禁煙先生は答えました
「僕は、僕の風変わりな客車の中で、すっかり満足している。
春には、また、花が咲く。大したお金はいらない。
君が僕の為に、空費した年月だと考える、この数年間ほど、僕は思索と読書の時間を豊かに持ったことはない。
あの当時、僕の味わった不幸は、あれとして意味があった。
僕は変わり者になったが、こうした変わり者も居なくちゃいけない。
この、騒々しい平凡な料理店で、僕はどこか、森の中にでも座っているような、不思議な孤独を感じるのだ」

2012 4 1 009

2012 4 1 010

2012 4 1 011

2012 4 1 012

禁煙先生は、また、調子はずれなピアノに向かわなければなりませんでした

2012 4 1 013

つづく・・・
web拍手 by FC2


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://andy3.blog46.fc2.com/tb.php/665-e797bdd9
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。