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小芝居劇場「飛ぶ教室 第8章 その3」

2012年03月23日 02:20

<ベク先生のなぐさめ>

マチアスとマルチンとヨーニーとゼバスチアンは、寄宿舎の病室に通じる控室にいました
4人は窓の傍で、黙って立っていました

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ウリーがどうなったのか、誰も知らずにいました
禁煙先生と、正義先生と、看護婦さんとグリューンゲルン校長とが病室の中にいました
校医の衛生参事官ハルトウィヒ老先生もいました

とうとう、マルチンが言いました

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ゼバスチアンは、もう、3回も同じことを言っていました

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それから4人は、また口をつぐんで、窓越しに白い庭をじっと見降ろしました

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しかし、何も見えませんでした・・・
悲しい想いが、彼らの目をくもらせたのです
こうして、待っている時間が、永遠のように長く続きました

やがて、静かにドアが開き、正義先生が出てきました

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マッツは、顔を窓ガラスにあてていました
彼の肩は、かすかに震えていました

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正義先生は、この大きな腕白ものを、撫でてやりたそうな様子でしたが・・・
ほんとにそうは、しませんでした

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先生は行きかけて、少年たちに尋ねました

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マチアスはすすり泣き、ハンカチで鼻を拭きながら話しました

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すると、正義先生は言いました

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それから先生は、電話をかけに階段の方へ行きました
今度は、禁煙先生が出てきて・・

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それで、少年たちはようやく部屋を出ました
マチアスは、最後まで粘りましたが・・・

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それで、マチアスも自分の部屋に帰りました
マルチンは、階段を降りるとき、母の手紙がポケットでガサガサ言っているのに気付きました

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つづく・・・
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