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小芝居劇場「飛ぶ教室 第8章 その2」

2012年03月22日 02:04

<ウリーが傘を持ってきた理由・・・運動場と校舎内の興奮>

ウリーは、自分の計画が妨げられない様に、こっそりと抜け出したのでした

運動場には、50人以上の少年が、好奇心を持って、待ち受けていました!
それは、下級生ばかりでした
ウリーは上級生には、話さなかったのです
少年たちは、「何か普通でない事、禁止されている事」が、目前に迫っているのだと感じていました

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だが、そこへウリーがやって来ました
彼は無言のまま、高い鉄棒の横の梯子に向かいました

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そして、氷のように冷たい、その階段を上って行きました

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一番上より一つ下で、彼は振り向き、傘を広げました
めまいでもしたのか、彼は少しフラフラとしました

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でも、すぐに、きりっと立ち直って大きな声で言いました

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数人の少年は、ウリーが、すっかりおかしくなったのだと思いました
しかし、大多数のものは、無言のまま後ろに下がりました
そして、予告された、胸のドキドキする「見もの」を待ちきれずにいました(!)

体育館の、高等科1年生の4人は、片づけをしていました
ゼバスチアンは、クロイツカム教授に対して、ブツブツ言いました

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運動場の角を曲がった時、4人は根が生えたように、立ち止まりました!
梯子の上で、ウリーが傘を高く差し上げて、体の平均を取るのに苦心していました

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けれども、ウリーは飛び降りました!!
傘はたちまち、反り返り、ウリーは氷の地面にズシンと落ちました!!

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大勢の少年は、わめき声をあげながら、駆け出して行きました
4人の友達は、怪我をしたウリーに駆け寄りました
ウリーは死人のように青ざめ、気を失っていました
マチアスはウリーのそばに膝をつき、ひっきりなしに、さすりました

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そう言って、「未来のボクシング世界選手権保持者」は、子どものように大粒の涙を流しました
大部分の涙は、雪の中に落ち、2,3滴が、ウリーの死人のように青白い顔の上に、落ちました・・・

つづく・・・
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コメント

  1. 遥か♪ | URL | k9MHGdfk

    ウ、ウリィィィィ.・゜゜・⊂((〃/⊥\.〃))⊃・゜゜・.ウワーン!!
    そんな勇気の見せ方するなんてびっくりです。
    捨て身の行動ですね。
    ぐったりしてるウリーを見て涙が…。
    マチアスの号泣っぷりに真の友情を感じました。
    ウリーは助かるのかな。
    お話にがっつりはまってます。

  2. *AN* | URL | -

    遥か♪さん

    ありがとう~☆
    氷の地面に落っこちるって、危険極まる行為ですよね・・・
    でも、ウリーは、これほどまでに、悩んでいたんですね・・
    ハマって頂けるなんて、嬉しいです~
    続きも、どうぞよろしく~

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