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小芝居劇場「飛ぶ教室 第2章 その1」

2012年01月26日 00:27

第2章

<禁煙先生に関する詳細>

禁煙先生・・・みんなは、そう呼んでいました
けれど、その人の本当の名前は、全く知らないのでした

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その人が、煙草を吸わないから、禁煙先生と呼んでいるわけではありません
それどころか、その人は、たいへんよく煙草を吸いました

マルチンたちは、その人の所に、度々訪ねていました。
こっそりと・・・☆

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みんなは、その人が大好きでした
舎監の、ヨハン・ベク先生と同じくらい好きでした
そして、それは、なかなか大したことなのです!

禁煙先生は、菜園に置かれた「禁煙車専用客車」(廃車)に住んでいるのです
夏も冬も・・・!ひとりぼっちで・・・!
そして、「禁煙」の札を、列車に、そのままかけているので、禁煙先生と呼ばれているのでした

禁煙先生は、いつも、夕方になると「ピアノを教えに行く」と言っています
けれども、ルディー・クロイツカム(現在、実業学校生にさらわれ中)の言うには

場末の「されこうべ」というレストランで、ピアノを弾いていて、

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1マーク50ペニヒのお金と、温かい夕食をあてがわれている・・ということでした

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それはありうることでしたが
みんなにとって、それは、どうでもよい事でした

2012 1 25 006

禁煙先生が、りっぱな賢い人で、さんざん、不幸な目に遭ってきたらしい・・
それだけは、確かな事でした

煙草の煙が立ち込めるレストランで、流行歌のピアノを、むやみに演奏するのが先生の目標であったとは、到底、思えません

マルチン達は、もう何度も、先生の知恵を借りました
とりわけ、ベク先生に聞きたくないような事柄について・・

ベク先生は「正義先生(ユスツス)」と呼ばれています
だからこそ、みんなはベク先生を尊敬しているのでした

けれども、「正しいか、正しくないか」迷う時・・・そういう時には、みんなで柵を越えて、菜園に行くのでした!

つづく・・
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コメント

  1. おたま | URL | w50H46U6

    この部屋寒いんだけど、
    なぜかパソコンでしか画像が見れないので
    これからどういう展開になるのか、
    ドキドキしながら読んでます~
    このセット(お部屋)すてきですね。

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